これから仮想通貨(暗号資産)取引を始めたい方の中には、DMM Bitcoin(ビットコイン)の評判が気になる方も多いのではないでしょうか。
DMM Bitcoinは仮想通貨(暗号資産)の入出金手数料や現物取引・レバレッジ取引の手数料が無料など、様々なメリットがあります。
この記事では、DMM Bitcoinの評判や取引方法についてまとめました。
メリットやデメリット、どのような方におすすめの仮想通貨(暗号資産)取引所なのかまとめたので、参考にしてください。
- レバレッジ取引できる仮想通貨(暗号資産)の種類が豊富
- 入出金手数料が無料
- 管理画面が使いやすい
- 不正操作対策などが盤石で安全性が高い
- スプレッドが広い
- 出金に時間がかかる
- 現物取引通貨が限定的

仮想通貨(暗号資産)への投資の最初の入り口となるのが仮想通貨取引所です。 仮想通貨(暗号資産)取引所にはさまざまな特徴や[…]
※本記事の価格は全て税込みです。
DMM Bitcoinとは
DMM Bitcoin | ||
---|---|---|
入出金手数料 | 無料 | |
取引手数料(BTC) | 販売所 | スプレッド |
取引所(現物) | 無料 | |
取引所(レバレッジ) | 無料 ※BitMatch取引手数料を除く ※レバレッジ手数料(ポジション金額の0.04%/日)はロールオーバー時に発生 | |
最低取引単位(BTC) | 現物取引 | 0.0001 |
レバレッジ | 0.001 | |
取扱暗号資産 | 24種類 | |
レバレッジ取引 | 固定2倍 |
株式会社DMM Bitcoinが運営する仮想通貨(暗号資産)取引所「DMM Bitcoin」は合計19種類の通貨を取り扱っており、レバレッジ取引ができる通貨数が多い取引所です。
また、DMM Bitcoinには「BitMatch注文」という特殊な取引方法があるのも特徴です。
管理画面には仮想通貨(暗号資産)投資家向けの様々な機能がついており、レイアウト変更もできます。
そのため、仮想通貨(暗号資産)取引初心者からデイトレーダーなどのプロまで幅広い層が利用しています。
DMM Bitcoinのメリット
DMM Bitcoinでの仮想通貨(暗号資産)の取引には、次のようなメリットがあります。
- レバレッジ運用できる
- 取り扱いの暗号資産が多い
- 安全性を高める取り組みがある
- スプレッドを気にせず売買できるBitMatch注文
DMM Bitcoinの最大の強みはレバレッジ取引ができる仮想通貨(暗号資産)の種類が多いことなので、レバレッジ取引をメインに運用したい方に特におすすめです。
また、ユーザーの資産を保護する取り組みにも力を入れているため、不正取引などが不安な方も安心して利用できるでしょう。
ここからはDMM Bitcoinの各メリットについて、詳しく解説します。
レバレッジ運用できる
DMM Bitcoinでは、仮想通貨(暗号資産)をレバレッジ運用できます。
レバレッジとは、簡単に言うと「保有資金より大きな額を動かす取引」のことです。
少ない資金で大きな取引をするため、レバレッジ(てこの原理)といいます。
DMM Bitcoinでは、レバレッジをかけることで、口座に預け入れた証拠金を担保に2倍の金額の取引ができます。
また、スマホとパソコンの両方からトレードがおこなえるのはどこも同じですが、どちらからも高機能ツールがサクサク使える点も便利です。
スプレッドが広い点は少し残念だなと思います。
取り扱いの暗号資産が多い
DMM Bitcoinは、他の仮想通貨(暗号資産)取引サービスと比較してレバレッジ取引ができる仮想通貨(暗号資産)の種類が多いことも特徴です。
暗号資産取引所 | 取引可能通貨数 | レバレッジ取引できる通貨数 |
---|---|---|
DMMビットコイン | 19種類 | 19種類 |
Coincheck | 17種類 | 無し |
bitFlyer | 15種類 | 1種類 |
GMOコイン | 19種類 | 10種類 |
DMM Bitcoinでは主要な仮想通貨(暗号資産)であるビットコイン(BTC)に加え、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)など合計19種類の暗号資産取引ができます。
主要仮想通貨(暗号資産)取引サービス中、19種類ものレバレッジ取引を取り扱っているのはDMM ビットコイン(Bitcoin)のみ。国内No.1です。
(2022年6月時点/各国内暗号資産交換業者WEBサイト調べ)
安全性を高める取り組みがある
DMM Bitcoinは、次のような安全性を高める取り組みを行っています。
- 口座が第三者に乗っ取りによる不正操作の防止
- 社員による不正操作を防ぐ仕組み
- ウェブアプリや社内セキュリティの脆弱性から個人資産を守るための仕組み など
また、社外のセキュリティ専門家の脆弱性診断も受けているので安心です。
スプレッドを気にせず売買できるBitMatch注文がある
BitMatch注文は、ミッド(仲値)価格を参考に、発注から30秒以内におけるミッド価格で取引が成立する注文方法です。
いわば販売所方式とオークション方式のハイブリッド型で、BitMatch注文を利用するとスプレッドを気にせずに売買することができます。
ただし、以下の取引手数料がかかる点には注意してください。
DMMビットコインのBitMatch注文 | ||
---|---|---|
取引手数料(BTC) | 現物取引 | 2円(取引単位あたり) |
レバレッジ取引 | 3円(取引単位あたり) | |
最低取引単位(BTC/JPY) | 現物 | 0.001 |
レバレッジ | 0.01 |
DMM Bitcoinは入出金手数料が無料
DMM Bitcoinでは入出金手数料が無料です。
口座への入金手数料が無料のサービスは多いですが、口座からの出金手数料も無料のサービスはあまりありません。
DMM Bitcoinは口座の入出金時の手数料が無条件で無料なので、暗号資産取引での収益を頻繁に引き出したい方におすすめです。
その他、以下の手数料も一切かかりません。
- 口座開設手数料
- 口座維持手数料
- 日本円振込入金・クイック入金手数料
- 暗号資産入出金手数料
- 取引手数料(Bitmatchを除く)
DMM Bitcoinは管理画面が使いやすい
DMM Bitcoinは管理画面が使いやすいという特徴もあります。
スマホアプリには、以下の2つのモードがあり、個人の実力に合わせて切り替えが可能です。
- STモード
初心者向け - EXモード
デイトレーダーなどプロ向け
初心者向けのSTモードでは、シンプルな画面で簡単に現物取引を行えます。
一方、プロ向けのEXモードはPC版取引システムに匹敵する機能を搭載。チャートを確認しながらの「ワンタップ発注」もできます。
もちろん、PC版取引システムも分かりやすさが追及されており、取引に必要な情報は1つの画面に集約されています。
レイアウト変更も可能なので、取引に慣れてきたらカスタマイズしても良いでしょう。
DMM Bitcoinの安全性を高める取り組み
DMM Bitcoinでは、取引の安全性を高める様々な取り組みが行われています。
例えば、社員による不正操作や社内セキュリティの脆弱性対策として、ユーザーの資産は分別管理されています。
分別管理は法令よりも厳しい基準で行われており、また、ユーザーが預けた日本円はDMM Bitcoinの自己資金とは別々に管理されています。
加えて、社員の不正操作や口座の乗っ取りを防ぐためにコールドウォレットで運用されています。
DMM Bitcoinでは、ユーザー資産の95%以上がコールドウォレットに保管され管理されています。
また、コールドウォレットからホットウォレット(ネットワークにつながった暗号資産ウォレット)への資産移動の際は、複数部署の承認のもと2名体制で行われるよう徹底されています。
用意されているツールや機能なども高機能かつ使いやすいので安心して資産運用ができるという部分もいいところであり、低コストなトレードも実現可能となっています。
DMM Bitcoinは口座開設完了でもれなく2,000円
DMM Bitcoinでは、2022年4月1日(金)6時59分までに新規に口座を開設したユーザー全員に2,000円が即時プレゼントされます。
即時プレゼントされた2,000円は、口座開設完了直後から暗号資産取引に使うことも可能です。
ただし、口座開設完了から30日以内に現物・レバレッジ取引の売買をせずに口座を解約した場合は、プレゼントの2,000円は取り消されますので注意してください。
DMM Bitcoinのデメリット
ここまでDMM ビットコイン(Bitcoin)のメリットを紹介してきましたが、デメリットもあります。
口座を開設する際は、DMM Bitcoinのデメリットもしっかりと把握しておきましょう。
- スプレッドが広い
- 出金に時間がかかる
- 現物取引通貨が限定的
スプレッドが広い
DMM Bitcoinは販売所形式のため、スプレッドが広くなっています。
スプレッドとは、暗号資産の売値(Bid)と買値(Ask)の価格差のこと。暗号資産取引をする上で、スプレッドの理解は重要となります。
例えば、1ビットコインの買値(Ask)が101万円、売値(Bid)が99万円の場合、スプレッドは2万円となります。
この時、101万円で購入した1ビットコインを売却して利益を出すためには、売値(Bid)が101万円まで上昇するまで待たなければなりません。
しかし、DMM Bitcoinにはスプレッドを気にせず取引できるBitMatch注文があります。
スプレッドが気になる方はBitMatch注文の活用がおすすめです(ただしBitMatch注文は要取引手数料)。
出金に時間がかかる
DMM Bitcoinは出金手数料が無料というメリットがありますが、出金までの時間が長いことはデメリットです。
出金する場合、出金申請から3営業日以内に反映されます。
出金までの時間は他の仮想通貨取引所と比べて長いため、出金する際には時間的余裕を持つ必要があります。
暗号資産取引所 | 日本円出金までの日数 |
---|---|
DMMビットコイン | 3営業日以内 |
Coincheck | 当日~2営業日以内 |
bitFlyer | 当日~翌営業日以内 |
GMOコイン | 翌営業日~2営業日以内 |
現物取引通貨が限定的
DMM Bitcoinはレバレッジ取引ができる仮想通貨(暗号資産)の種類は多いですが、反対に現物取引通貨は限定的です。
DMM Bitcoinで現物取引ができる仮想通貨(暗号資産)は、以下の12種類に限られます。これは、DMM Bitcoinがレバレッジ取引に特化した取引所であるためです。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- リップル(XRP)
- トロン(XRP)
- ライトコイン(LTC)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- ステラ・ルーメン(XLM)
- イーサクラシック(ETC)
- オーエムジー(OMG)
- エンジンコイン(ENJ)
- ベーシックアテンショントークン(BAT)
- モナーコイン(MONA)
そのため、現物取引をメインに取引したい方は少々物足りなさを感じるかもしれません。
DMM Bitcoinの口コミ・評判
DMM Bitcoinのユーザーの利用動機や使い勝手などについて口コミ・評判を聞きました。
DMM Bitcoinは仮想通貨に初めて投資する方の利用が多く、「有名だから」「大手企業で安心だから」という意見が多く見受けられました。
また、DMM Bitcoinはレバレッジにも対応している、ツールが使いやすい点も評判が良いようです。
- カスタマーサポート充実
- 有名な会社で安心
- キャンペーンが魅力的
- 現物での仮想通貨の種類の取り扱いが少ない
- メンテナンスが多い
悪かった点は、「現物の取り扱いが少ない」ところです。現物で購入しようと思うと、ビットコインやイーサリアム、リップル、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、ステラ・ルーメンしか現物取引がすることができず、他の取引所と比べても現物での仮想通貨の種類の取り扱いが少ないと感じています。
用意されているツールや機能なども高機能かつ使いやすいので安心して資産運用ができるという部分もいいところであり、低コストなトレードも実現可能となっています。
DMM Bitcoinはレバレッジ取引におすすめ
この記事では、DMM Bitcoinの評判や他社と比較したメリット・デメリットを紹介してきました。
- レバレッジ取引できる仮想通貨(暗号資産)の種類が豊富
- 入出金手数料が無料
- 管理画面が使いやすい
- 不正操作対策などが盤石で安全性が高い
DMM Bitcoinはレバレッジ取引ができる通貨数が多く、セキュリティ対策も施されているため、本格的に仮想通貨(暗号資産)取引をしていきたい方でも安心です。
一方、スプレッドが広いこと、出金までの期間が比較的長いことには留意が必要です。
このような特性をふまえると、DMM Bitcoinはレバレッジ取引用に使用することがおすすめの仮想通貨(暗号資産)取引所です。
複数の取引所を開設することを前提とした時、DMM Bitcoinはおすすめの取引所の1つと言えます。