コインチェック(Coincheck)は、コインチェック株式会社が運営している暗号資産取引所を指します。
最も取引の多い仮想通貨(暗号資産)であるビットコイン(BTC)に強いことで有名です。
仮想通貨(暗号資産)取引所の中でも歴史を持つコインチェックで、取引を始めたいという方も多いのではないでしょうか。
今回は、そんなコインチェックのメリット・デメリットについてまとめています。
コインチェックの主な特徴を他社と比較をしながら紹介しています。ぜひ参考にしてください。
- ビットコインに強い
- 手数料が無料
- 取り扱い通貨数が多い
- 取引アプリが使いやすい
- ビットコインのスプレッドが最狭
- ビットコイン以外のスプレッドがやや広い
- レバレッジ取引ができない

仮想通貨(暗号資産)への投資の最初の入り口となるのが仮想通貨取引所です。 仮想通貨(暗号資産)取引所にはさまざまな特徴や[…]
※本記事の価格は全て税込みです。
- 1 コインチェック(Coincheck)とは
- 2 コインチェック(Coincheck)はビットコインに強い
- 3 コインチェック(Coincheck)は手数料が無料
- 4 コインチェック(Coincheck)は取り扱い通貨が多い
- 5 コインチェック(Coincheck)は取引アプリが使いやすい
- 6 コインチェック(Coincheck)はビットコインのスプレッドが最狭水準
- 7 コインチェック(Coincheck)の手数料と安全性を高める取り組み
- 8 コインチェック(Coincheck)のNFTマーケットプレース
- 9 コインチェック(Coincheck)のデメリット
- 10 コインチェック(Coincheck)がおすすめな方
- 11 コインチェック(Coincheck)と他の仮想通貨取引所比較
- 12 コインチェック(Coincheck)の口コミ・評判
- 13 コインチェック(Coincheck)のよくある質問
- 14 総合的に見てコインチェック(Coincheck)はおすすめ
コインチェック(Coincheck)とは
Coincheck | ||
---|---|---|
入金手数料 | 無料 | |
出金手数料 | 一律407円 | |
取引手数料(BTC) | 販売所 | スプレッド |
取引所(現物) | 無料 | |
最低取引単位(BTC) | 0.001 | |
取扱暗号資産 | 17種類 | |
レバレッジ取引 | なし |
コインチェック(Coincheck)は、金融庁登録済みの仮想通貨業者であるコインチェック株式会社が運営している仮想通貨(暗号資産)取引所です。
ビットコイン(Bitcoin/略号:BTC)を始めとした仮想通貨(暗号資産)の取引や送金サービスに対応しています。
今やアプリダウンロード数と仮想通貨(暗号資産)取扱数No.1を誇り、数ある仮想通貨(暗号資産)取引所の中でも高い人気があります。
コインチェック(Coincheck)はビットコインに強い
コインチェック(Coincheck)は、ビットコイン(BTC)の取り扱いに長けています。
一般的なビットコインの売買などに加えて、コインチェックでは以下のサービスを利用できます。
- Coincheckつみたて
- Coincheckでんき
- Coincheckガス
Coincheckつみたて
Coincheckつみたてとは、月々定額でビットコインの自動積み立てを行うサービスです。
コインチェック(Coincheck)口座開設者(個人)であればだれでも活用できます。
月々1万円から1,000円単位で積み立て可能、入金から購入まで全て自動で行ってくれます。
ドルコスト平均法により安定した仮想通貨(暗号資産)運用ができるため、会社員など仕事が忙しい方でもストレスなく取引できるでしょう。
また、ビットコインの他全15種類の仮想通貨(暗号資産)の積み立てにも対応しています。
Coincheckつみたてを開始するために必要な手数料や積み立て時の口座振替手数料はすべて無料のため、気軽に積立投資を始めることができます。
Coincheckつみたてシミュレーション
Coincheckつみたてでビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)を2020年10月~2022年3月(1年半)まで積み立てた場合の利益シミュレーションは以下の通りです。
Coincheckつみたてのシミュレーション | |
---|---|
期間 | 2020年10月~2022年3月 |
積み立て額 | 毎月1万円 |
元本 | 18万円 |
ビットコイン(BTC)に投資した場合 | 222,494円(元本の約1.2倍) |
イーサリアム(ETH)に投資した場合 | 349,189円(元本の約2倍) |
積立投資なら必ず利益が出るというわけではありませんが、リスクを分散させることができます。上昇の波に乗ることができれば資産を増やせる可能性もあるでしょう。
近年仮想通貨(暗号資産)市場はますます注目を浴びており、今後の市場動向から見ても早めに始めるほうが利益を得やすいでしょう。
Coincheckでんき
Coincheckでんきとは、家庭の電気料金にビットコインを活用できるサービスです。
「ビットコインが付与されるプラン」と「ビットコインで決済するプラン」があり、いずれかを選択できます。
- ビットコイン付与プラン
電気料金の1~7%分のビットコインがCoincheckウォレットに貯まる - ビットコイン決済プラン
電気料金をビットコイン支払いすると通常電気料金から1〜7%割引
割引率・ビットコインの付与率は電力の供給会社によって異なりますので注意してください。
Coincheckでんきは、沖縄や離島を除く全国で対応しているため気になる方は要チェックです。
Coincheckガス
CoincheckガスもCoincheckでんきと同じ仕組みで、家庭のガス料金にビットコインを活用できます。
適用方法もCoincheckでんきと同様で「ビットコインが付与されるプラン」と「ビットコインで決済するプラン」があります。
- ビットコイン付与プラン
ガス料金の3%分のビットコインがCoincheckウォレットに貯まる - ビットコイン決済プラン
ガス料金をビットコイン支払いすると通常電気料金から3%割引
Coincheckガスが利用できるのは、東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・茨城県・栃木県・群馬県で東京ガスを使用している家庭に限られます。
コインチェック(Coincheck)は手数料が無料
コインチェック(Coincheck)では、仮想通貨取引の手数料が無料です。
他の取引所では売買注文時に、通常以下の手数料がかかることが多いです。
- Taker手数料(指値注文)
- Maker手数料(成行注文)
取引のたびに上記の手数料が発生するため、一般的には慎重な注文が要求されます。
しかし、コインチェック(Coincheck)なら取引所・販売所とも手数料はかからずスプレッドのみで済むので、仮想通貨初心者の方でも気にせず取引できます。
コインチェック(Coincheck)は取り扱い通貨が多い
コインチェック(Coincheck)は、取引所を含めると取り扱い通貨が19種類と業界でもトップクラスです。
仮想通貨取引所 | 取り扱い通貨数 |
---|---|
Coincheck | 19種類 |
GMOコイン | 23種類 |
DMM Bitcoin | 22種類 |
bitFlyer | 17種類 |
NFTで注目を集めている「SAND」といった珍しい通貨も扱っています。以下はコインチェックで取り扱う仮想通貨(暗号資産)です。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- イーサリアムクラシック(ETC)
- リスク(LSK)
- リップル(XRP)
- ネム(XEM)
- ライトコイン(LTC)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- モナコイン(MONA)
- ステラルーメン(XLM)
- クアンタム(QTUM)
- ベーシックアテンショントークン(BAT)
- アイオーエスティー(IOST)
- エンジンコイン(ENJ)
- オーエムジー(OMG)
- パレットトークン(PLT)
- サンド(SAND)
- シンボル(XYM)
- ポルカドット(DOT)
時価総額ランキング上位の仮想通貨(暗号資産)を多数取り扱っており、分散投資もしやすく、幅広い選択ができるでしょう。
コインチェック(Coincheck)は取引アプリが使いやすい
コインチェック(Coincheck)では、スマホ用の取引アプリを提供しています。
スマホ用取引アプリには、以下の特徴があります。
- チャート画面が見やすい
- 仮想通貨の購入売却が可能
- 初心者でもわかりやすいデザイン
コインチェックは「誰でも簡単に仮想通貨(暗号資産)の取引ができる」ことを重視しており、初心者の方でも扱いやすいデザインを採用しています。
ユーザーの要望に応えてスペックの変更を試みるなど、ユーザーに優しい仮想通貨アプリといえるでしょう。
また、チャート画面の確認や購入売却のみならず、入出金にまで対応。
時間や場所を問わず、スマホアプリだけで投資を完結させられます。
コインチェック(Coincheck)はビットコインのスプレッドが最狭水準
スプレッドとは、仮想通貨(暗号資産)を購入するときの買値と売値の差額のことを指します。
スプレッドが広いとその分利益が出にくいため、基本的には狭いほうが良いとされています。
コインチェック(Coincheck)のビットコイン(BTC)のスプレッドは、国内仮想通貨(暗号資産)取引所でもトップクラスの狭さです。
なお、スプレッドがかかるのは販売所のみです。取引所ではかかりません。
- 取引所:取引所に参加している投資家
- 販売所:販売所を運営する企業
コインチェック(Coincheck)の手数料と安全性を高める取り組み
コインチェック(Coincheck)の手数料は業界内でも随一の安さです。
取引する上で考慮せざるを得ない手数料がないため、初心者でも簡単に取引ができます。
暗号資産取引所 | 販売所手数料 | 取引所手数料 |
---|---|---|
Coincheck | 無料 | Maker:0% Taker:0% |
GMOコイン | 無料 | Maker:-0.01% Taker:0.05% |
DMM Bitcoin | 無料 | 無料 |
bitFlyer | 無料 | 無料 |
取引所・販売所共に、基本的にスプレッドに気を付けて取引をしていれば、売買コストが特段高くなることはありません。
取引コストが気になる方は、コインチェックが適していると言えるでしょう。
また、セキュリティやサービスの安全性にも力を入れています。
- 預り金の管理
- SMS・デバイスによる2段階認証
- SSL暗号化通信
- ログインの強化
- 本人確認等個人情報の取り扱いa
コインチェックでは、システムの安定性やセキュリティ強化を徹底することでユーザーに快適な仮想通貨(暗号資産)取引環境を提供しています。
過去の事件から復活し、多くのユーザーを抱えることができているのは、コインチェックのセキュリティの高さが評価されているからこそでしょう。
コインチェック(Coincheck)のNFTマーケットプレース
コインチェック(Coincheck)には、「Coincheck NFT(β版)」というNFTマーケットプレースがあります。
NFTマーケットプレースが国内に登場したのはCoincheck NFT(β版)が初で、主にユーザー同士で暗号資産とNFTの取引を行えます。
ここでは、そんなCoincheck NFT(β版)の特徴について3つご紹介します。
- ネットワーク手数料無料
- 決済が簡単
- 専用ウォレットが使える
ネットワーク手数料無料
1つ目の特徴はネットワーク手数料がかからないということです。
通常NFTマーケットプレースにてやり取りを行うには、ブロックチェーン上で操作をしなければいけません。
そのため、ガス代と呼ばれる手数料をいくらか支払わなければいけませんが、Coincheck NFT(β版)なら無料です。
決済が簡単
Coincheck NFT(β版)は暗号資産取引サービスと連携しているため、決済はコインチェックの取引所同様に行えます。
ビットコイン(BTC)をはじめとした10種類以上の仮想通貨(暗号資産)にて売買が行えるため、わざわざNFT用に投資しなくて済みます。
コインチェック専用ウォレットが使える
Coincheck NFT(β版)では利用者のNFTをコインチェック専用ウォレットにて安全に管理しています。
一般的にはMatamaskなどのウォレットにて自分で管理しますが、使い方がわからないと面倒なのが難点。
NFTを所有したいけど管理の仕方がよくわからない初心者の方には特におすすめです。
コインチェック(Coincheck)のデメリット
ここまで、コインチェック(Coincheck)の強みや特徴について解説していきました。
一方で、コインチェック(Coincheck)にはデメリットはあるため押さえておきましょう。
- ビットコイン以外のスプレッドがやや広い
- レバレッジ取引ができない
ビットコイン以外のスプレッドがやや広い
コインチェック(Coincheck)ひとつ目のデメリットはビットコイン以外のアルトコインのスプレッドがやや広いことです。
主要なアルトコインであるイーサリアム(ETH)やリップル(XRP)でも、コインチェックより狭いスプレッドで取引できる仮想通貨(暗号資産)取引所はあります。
マイナーな仮想通貨(暗号資産)ほどスプレッドは広くなってしまうので、アルトコインを取引したい方は他の取引所と併用も検討してください。
レバレッジ取引ができない
レバレッジとは「てこの原理」を表す用語で、少ない証拠金で大きな資金を運用できる方法です。
コインチェック(Coincheck)では、レバレッジを利用した取引ができません。
他の国内仮想通貨(暗号資産)取引所では、2倍のレバレッジをかけられることもあります。
リスクを負って大きなリターンを得たい方は他の取引所をチェックしましょう。
コインチェック(Coincheck)がおすすめな方
コインチェック(Coincheck)での仮想通貨取引が適しているのは以下のような方です。
- 仮想通貨(暗号資産)取引が初めて
- ビットコインに投資したい
- リスクの少ない取引方法を選びたい
仮想通貨(暗号資産)取引が初めて
仮想通貨を初めて取引する方はコインチェック(Coincheck)がおすすめです。
初心者でも簡単に仮想通貨(暗号資産)への投資が可能だからです。
前述したスマホ用アプリを始め、デザインがわかりやすく簡単に取引が行えます。
仮想通貨(暗号資産)取引を始めるハードルが他の取引所よりも低いため、初めての方にピッタリです。
ビットコインに投資したい
最も取引量の多いビットコイン(BTC)に投資したい方は、コインチェック(Coincheck)をおすすめします。
コインチェックなら売買手数料がかからず、考慮すべきはスプレッドのみです。
ビットコイン(BTC)のみに投資するのであれば、不自由のない取引所と言えるでしょう。
リスクの少ない取引方法を選びたい
コインチェック(Coincheck)にはレバレッジ取引がありません。
レバレッジを活用すると大きなリターンを狙えますが、その分リスクも高まります。
コインチェックならレバレッジ自体がないためリスクを抑えた投資が可能です。
また、リスクが少ない投資法としてCoincheckつみたてがあります。
月々1万円から積み立てられ、価格の変動に惑わされず取引できます。日常生活が忙しいけど投資をしたい方におすすめです。
コインチェック(Coincheck)と他の仮想通貨取引所比較
ここからは、コインチェック(Coincheck)とその他仮想通貨(暗号資産)取引所を比較していきます。
他社仮想通貨(暗号資産)取引所のメリット・デメリットは以下の通りです。
仮想通貨(暗号資産)取引所 | メリット | デメリット |
---|---|---|
DMMビットコイン | ・様々な通貨でレバレッジ取引ができる ・取扱仮想通貨が22種類 ・セキュリティ面が優秀 | ・現物取引の対応通貨が少ない ・販売所しかない |
GMOコイン | ・APIで自動売買ができる ・ステーキングやレンディングに対応している ・系列サービスでNFTも取引できる | ・最低出金額が1万円と高い ・日本円でしか仮想通貨を買えない |
BITPOINT | ・珍しい通貨を取り扱っている ・レンディングに対応している ・小額から取引可能 | ・送金または入出金に時間がかかる ・取扱仮想通貨が少ない |
ビットバンク | ・アルトコインを取引所で取引可能 ・メイカー注文で報酬がもらえる ・スマホから仮想通貨取引しやすい | ・取引所売買がメインで難しい ・レバレッジ取引がない |
LINE BITMAX | ・LINEアプリから取引可能 ・セキュリティが高い ・レンディング報酬を受けられる | ・取扱仮想通貨数が少ない ・取引所での売買ができない |
DMMビットコイン
まずは、DMMビットコインについてどのようなメリット・デメリットがあるのか確認していきましょう。
- 様々な通貨でレバレッジ取引ができる
- 取扱仮想通貨が22種類
- セキュリティ面が優秀
- 現物取引の対応通貨が少ない
- 販売所しかない
DMMビットコインは、コインチェック(Coincheck)と比べてレバレッジ取引を全22種類の通貨で行えることが特徴的です。
かけられるレバレッジは最大2倍となっており、コインチェック(Coincheck)にはないリスクを取って資金効率を上げた取引が行えます。
通常レバレッジ取引となると対応している仮想通貨が少ないことが一般的ですが、DMMビットコインは全ての仮想通貨に対応しています。
また、DMMビットコインはセキュリティも強固なことで有名で、ユーザーの仮想通貨をコールドウォレットにて管理しています。
コールドウォレットとは、インターネットから完全に引き離した状態で管理する方法でハッキングや不正利用に遭いにくい特徴を持ちます。
さらに、生体認証や2段階認証を採用しており、セキュリティに対してぬかりがないといえます。
GMOコイン
続いてコインチェック(Coincheck)と比較したときのGMOコインのメリット・デメリットについて見ていきましょう。
- APIで自動売買ができる
- ステーキングやレンディングに対応している
- 系列サービスでNFTも取引できる
- 最低出金額が1万円と高い
- 日本円でしか仮想通貨を買えない
GMOコインの最大のメリットはAPIを活用した自動売買ができることで、毎日長い時間仮想通貨市場を監視しなくても利益を得られるチャンスがあります。
APIとは、ソフトやアプリケーションの一部の機能を発信することができるシステムで、取引価格や最新レートなどの情報を取得することが可能です。
また、仮想通貨取引以外にもステーキングやレンディングなどで稼ぐことができるのも魅力の1つです。
- ステーキング:仮想通貨を一定期間保有することで得られる報酬システム
- レンディング:保有する資産を取引所に貸し出すことでその手数料を報酬としてもらえるシステム
ただし、GMOコインは最低出金額が1万円と高いため、小額しか稼げないと出金できないという事態に陥りますので注意してください。
BITPOINT
BITPOINTとコインチェック(Coincheck)を比較した時のメリット・デメリットは以下の通りです。
- 珍しい通貨を取り扱っている
- レンディングに対応している
- 小額から取引可能
- 送金または入出金に時間がかかる
- 取扱仮想通貨が少ない
BITPOINTは、取扱仮想通貨数が14種類とコインチェック(Coincheck)に比べて5種類ほど少ないですが、珍しい仮想通貨を取り扱っています。
ジャスミー(JMY)やトロン(TRX)、エイダコイン(ADA)など他の仮想通貨(暗号資産)取引所ではみない仮想通貨を独占していることが人気な理由の1つです。
また、保有している仮想通貨を取引所に貸し出すことで報酬を得るレンディングにも対応しており、長期投資をメインに行っている方にもおすすめです。
BITPOINTは、「モアタイムシステムズ」という24時間365日送金できるシステムに登録していないため、16時以降を過ぎての送金は翌日対応となってしまいます。
入金が遅れてしまい、取引チャンスを逃す可能性を考えるとデメリットといえるでしょう。
ビットバンク
続いてビットバンクのメリットとデメリットを中心にコインチェック(Coincheck)と比べてどのような点が優れているのか見ていきましょう。
- アルトコインを取引所で取引可能
- メイカー注文で報酬がもらえる
- スマホから仮想通貨取引しやすい
- 取引所売買がメインで難しい
- レバレッジ取引がない
ビットバンクの大きな特徴はアルトコインを取引所で取引できることです。コインチェック(Coincheck)では、BTC・ETC・MONA・PLTのみ取引所に対応しています。
対してビットバンクは、全仮想通貨を取引所にて売買することが可能で販売所と比べて手数料を抑えることができます。
また、ビットバンクはメイカー注文として0.02%の手数料報酬をもらうことができます。注文するだけで少し有利になるのは大きなメリットです。
しかしながら取引所での売買は買付のタイミングや分析力が必要となるため、初心者には少し難しいといえます。
さらに、取引所の対応仮想通貨が多いのですがレバレッジ取引には対応していないため、リスクを負った売買には向いていません。
LINE BITMAX
最後にLINE BITMAXのメリットやデメリットについて詳しく確認していきましょう。
- LINEアプリから取引可能
- セキュリティが高い
- レンディング報酬を受けられる
- 取扱仮想通貨数が少ない
- 取引所での売買ができない
LINE BITMAXの最大の特徴はLINEアプリから取引可能で、普段利用しているSNSアプリから仮想通貨取引を始められます。
コインチェック(Coincheck)では、専用の仮想通貨アプリをインストールしなければならないため、余計なアプリを入れたくない方はおすすめです。
また、セキュリティも高くコールドウォレットでの管理をしています。HSM(ハードウェア・セキュリティ・モジュール)という秘密鍵の導入でさらにセキュリティを上げています。
デメリットとしてはコインチェック(Coincheck)に比べて取扱仮想通貨数が少ないことが挙げられます。現在はまだ6種類のみなため今後増えることをきたしましょう。
コインチェック(Coincheck)の口コミ・評判
コインチェック(Coincheck)ユーザーの利用動機や使い勝手などについて口コミ・評判を聞きました。
コインチェック(Coincheck)は仮想通貨(暗号資産)に初めて投資する方の利用が多く、「有名だから」「知人がやっていたから紹介されて」という意見が多く見受けられました。
また、コインチェック(Coincheck)の独自商品「Coinchekつみたて」も評判が良いようです。
良い点は専用アプリが使いやすく、暗号資産それぞれのチャートが見やすいところやビットコインの積み立て設定ができること。
悪い点はビットコイン以外のアルトコインを買うときには、他の取引所に比べると手数料が少し高くなっている点。
セキュリティがしっかりしているとの評判で、今まで問題なく安心して取引できています。
取引所での取扱通貨が少ないこと、また、貸暗号資産サービスについても、貸出せないことが殆どですので、その点を改善してほしいです。
他の取引所との比較はしなかった。メリットは取引通貨が多いことと、入金がやりやすく反映されるのもかなり早い。NFTの取引もできるらしい。
他のウォレットに送金するのもやりやすいらしい。デメリットはテーキングがなくなってしまったので、ホールドするのみしかできない。
出金手数料がとにかく割高なのでそこはデメリットに感じますが、少額からでも取引ができチャートも分かりやすくて分析しやすいので、使い勝手はいいです。
また、デモ口座がないので不安ではありましたが、他社と比べても取扱い通貨ペアも充実していますし、満足はできています。
比較したのは、bitbank。アプリがとにかくみやすい。価格が一覧で見れるので、価格をスマホで気軽にみたい時はよい。
現在はマネックスの傘下なので、上場企業の信頼性もある。
bitbankや海外の取引所と比べて販売所なので、割高な購入額となる点が価格が高騰しているので使い勝手はよくない。
他社と比較して良い点は、なんと言っても取り扱っている仮想通貨の豊富さです。
また、過去にXEMのハッキング事件がありましたが、この事件を教訓として現在のセキュリティは、業界内でもかなり厳重だろうと思われ安心して取引できます。
使いにくい点は、公式アプリでの取引が不便な点です。アプリでの取引は販売所のみで、取引所での取引はホームページの方でしなければいけないのが億劫です。
ビットフライヤーとも比較してもコインチェックのほうが良いです。
良い点は取引が簡単でやりやすいし仮想通貨の数も豊富なのでありがたいです。
すぐにアプリで仮想通貨の状況なども把握できるのですぐに見たい人にはオススメです。
私的に悪いところはあまりないのですが、しいていうならコインチェックにない仮想通貨が他にも沢山あるので、いろいろやりたい人は他のところが良いかもしれません。
コインチェック(Coincheck)のよくある質問
ここでは、コインチェック(Coincheck)で取引する上でよくある質問をいくつかご紹介します。
- Q.「取引所」と「販売所」は、何が違うのですか?
- Q.コインチェック(Coincheck)の注文数量は?
- Q.注文がキャンセルされたのはなぜ?
- Q.確定申告用の報告書は発行してもらえますか?
取引相手が異なるため、取引時に参照する画面も異なります。
取引所では注文情報を集めた「板」を参考に取引をします。
一方販売所は、販売所の画面から取引をします。
最大注文数量は相場状況により変化します。注文数が多くなる場合はよく確認しましょう。
注文可能幅をよく確認して取引をする必要があります。
1年間の損益を確認するには、取引履歴より1月1日~12月31日までの損益を計算する必要があります。
総合的に見てコインチェック(Coincheck)はおすすめ
- ビットコインに強い
- 手数料が無料
- 取り扱い通貨数が多い
- 取引アプリが使いやすい
- ビットコインのスプレッドが最狭
コインチェック(Coincheck)は、仮想通貨初心者に優しく500円から取引できる暗号資産取引所です。
最も注目を集めるビットコインの取引に強く、多くの投資家が利用しています。
取り扱い仮想通貨種類の豊富さも魅力であり、おすすめの取引所の一つと言えるでしょう。
サポートや安全性にまで力を入れているので、安心して取引できるのもうれしいポイントです。
コインチェック(Coincheck)が気になる方は、公式サイトよりチェックしてみてください。