コインチェック(Coincheck)の評判は?他社比較でわかるメリット・デメリット

  • 2022年12月6日
  • 2022年12月6日
コインチェックの評判

コインチェック(Coincheck)は、コインチェック株式会社が運営している暗号資産取引所を指します。

最も取引の多い仮想通貨(暗号資産)であるビットコイン(BTC)に強いことで有名です。

仮想通貨(暗号資産)取引所の中でも歴史を持つコインチェックで、取引を始めたいという方も多いのではないでしょうか。

今回は、そんなコインチェックのメリット・デメリットについてまとめています。

コインチェックの主な特徴を他社と比較をしながら紹介しています。ぜひ参考にしてください。

コインチェック(Coincheck)のメリット
  • ビットコインに強い
  • 手数料が無料
  • 取り扱い通貨数が多い
  • 取引アプリが使いやすい
  • ビットコインのスプレッドが最狭
コインチェック(Coincheck)のデメリット
  • ビットコイン以外のスプレッドがやや広い
  • レバレッジ取引ができない

※本記事の価格は全て税込みです。

コインチェック(Coincheck)とは

Coincheckとは?

Coincheck
入金手数料無料
出金手数料一律407円
取引手数料(BTC)販売所スプレッド
取引所(現物)無料
最低取引単位(BTC)0.001
取扱暗号資産17種類
レバレッジ取引なし

コインチェック(Coincheck)は、金融庁登録済みの仮想通貨業者であるコインチェック株式会社が運営している仮想通貨(暗号資産)取引所です。

ビットコイン(Bitcoin/略号:BTC)を始めとした仮想通貨(暗号資産)の取引や送金サービスに対応しています。

2018年1月に「NEM流出事件」が起きましたが、東証一部上場企業の「マネックスグループ」に買収されて以来、安全面が大幅強化されました。

今やアプリダウンロード数と仮想通貨(暗号資産)取扱数No.1を誇り、数ある仮想通貨(暗号資産)取引所の中でも高い人気があります。

コインチェック(Coincheck)はビットコインに強い

Coincheckはビットコインに強い

コインチェック(Coincheck)は、ビットコイン(BTC)の取り扱いに長けています。

一般的なビットコインの売買などに加えて、コインチェックでは以下のサービスを利用できます。

ビットコインが利用できる主なサービス
  • Coincheckつみたて
  • Coincheckでんき
  • Coincheckガス

Coincheckつみたて

コインチェック つみたて

Coincheckつみたてとは、月々定額でビットコインの自動積み立てを行うサービスです。

コインチェック(Coincheck)口座開設者(個人)であればだれでも活用できます。

月々1万円から1,000円単位で積み立て可能、入金から購入まで全て自動で行ってくれます。

ドルコスト平均法により安定した仮想通貨(暗号資産)運用ができるため、会社員など仕事が忙しい方でもストレスなく取引できるでしょう。

また、ビットコインの他全15種類の仮想通貨(暗号資産)の積み立てにも対応しています。

Coincheckつみたてはリーズナブルにビットコインを始められる人気のサービスです。

Coincheckつみたてを開始するために必要な手数料や積み立て時の口座振替手数料はすべて無料のため、気軽に積立投資を始めることができます。

Coincheckつみたてシミュレーション

コインチェックつみたてシミュレーション

Coincheckつみたてでビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)を2020年10月~2022年3月(1年半)まで積み立てた場合の利益シミュレーションは以下の通りです。

Coincheckつみたてのシミュレーション
期間2020年10月~2022年3月
積み立て額毎月1万円
元本18万円
ビットコイン(BTC)に投資した場合222,494円(元本の約1.2倍)
イーサリアム(ETH)に投資した場合349,189円(元本の約2倍)

積立投資なら必ず利益が出るというわけではありませんが、リスクを分散させることができます。上昇の波に乗ることができれば資産を増やせる可能性もあるでしょう。

近年仮想通貨(暗号資産)市場はますます注目を浴びており、今後の市場動向から見ても早めに始めるほうが利益を得やすいでしょう。

Coincheckでんき

コインチェックでんき

Coincheckでんきとは、家庭の電気料金にビットコインを活用できるサービスです。

「ビットコインが付与されるプラン」と「ビットコインで決済するプラン」があり、いずれかを選択できます。

  • ビットコイン付与プラン
    電気料金の1~7%分のビットコインがCoincheckウォレットに貯まる
  • ビットコイン決済プラン
    電気料金をビットコイン支払いすると通常電気料金から1〜7%割引

割引率・ビットコインの付与率は電力の供給会社によって異なりますので注意してください。

Coincheckでんきは、沖縄や離島を除く全国で対応しているため気になる方は要チェックです。

Coincheckガス

CoincheckガスもCoincheckでんきと同じ仕組みで、家庭のガス料金にビットコインを活用できます。

適用方法もCoincheckでんきと同様で「ビットコインが付与されるプラン」と「ビットコインで決済するプラン」があります。

  • ビットコイン付与プラン
    ガス料金の3%分のビットコインがCoincheckウォレットに貯まる
  • ビットコイン決済プラン
    ガス料金をビットコイン支払いすると通常電気料金から3%割引

Coincheckガスが利用できるのは、東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・茨城県・栃木県・群馬県で東京ガスを使用している家庭に限られます。

コインチェック(Coincheck)は手数料が無料

Coincheckは手数料が無料

コインチェック(Coincheck)では、仮想通貨取引の手数料が無料です。

他の取引所では売買注文時に、通常以下の手数料がかかることが多いです。

  • Taker手数料(指値注文)
  • Maker手数料(成行注文)

取引のたびに上記の手数料が発生するため、一般的には慎重な注文が要求されます。

しかし、コインチェック(Coincheck)なら取引所・販売所とも手数料はかからずスプレッドのみで済むので、仮想通貨初心者の方でも気にせず取引できます。

コインチェック(Coincheck)は取り扱い通貨が多い

コインチェック(Coincheck)は、取引所を含めると取り扱い通貨が19種類と業界でもトップクラスです。

仮想通貨取引所取り扱い通貨数
Coincheck19種類
GMOコイン23種類
DMM Bitcoin22種類
bitFlyer17種類

NFTで注目を集めている「SAND」といった珍しい通貨も扱っています。以下はコインチェックで取り扱う仮想通貨(暗号資産)です。

コインチェックで取り扱う仮想通貨(暗号資産)
  • ビットコイン(BTC)
  • イーサリアム(ETH)
  • イーサリアムクラシック(ETC)
  • リスク(LSK)
  • リップル(XRP)
  • ネム(XEM)
  • ライトコイン(LTC)
  • ビットコインキャッシュ(BCH)
  • モナコイン(MONA)
  • ステラルーメン(XLM)
  • クアンタム(QTUM)
  • ベーシックアテンショントークン(BAT)
  • アイオーエスティー(IOST)
  • エンジンコイン(ENJ)
  • オーエムジー(OMG)
  • パレットトークン(PLT)
  • サンド(SAND)
  • シンボル(XYM)
  • ポルカドット(DOT)

時価総額ランキング上位の仮想通貨(暗号資産)を多数取り扱っており、分散投資もしやすく、幅広い選択ができるでしょう。

コインチェック(Coincheck)は取引アプリが使いやすい

スマホアプリの管理画面が使いやすい

コインチェック(Coincheck)では、スマホ用の取引アプリを提供しています。

スマホ用取引アプリには、以下の特徴があります。

  • チャート画面が見やすい
  • 仮想通貨の購入売却が可能
  • 初心者でもわかりやすいデザイン

コインチェックは「誰でも簡単に仮想通貨(暗号資産)の取引ができる」ことを重視しており、初心者の方でも扱いやすいデザインを採用しています。

ユーザーの要望に応えてスペックの変更を試みるなど、ユーザーに優しい仮想通貨アプリといえるでしょう。

また、チャート画面の確認や購入売却のみならず、入出金にまで対応。

時間や場所を問わず、スマホアプリだけで投資を完結させられます。

コインチェック(Coincheck)はビットコインのスプレッドが最狭水準

Coincheckはビットコインのスプレッドが最狭水準

スプレッドとは、仮想通貨(暗号資産)を購入するときの買値と売値の差額のことを指します。

スプレッドが広いとその分利益が出にくいため、基本的には狭いほうが良いとされています。

コインチェック(Coincheck)のビットコイン(BTC)のスプレッドは、国内仮想通貨(暗号資産)取引所でもトップクラスの狭さです。

なお、スプレッドがかかるのは販売所のみです。取引所ではかかりません。

取引所・販売所とは
取引所と販売所では取引相手が異なります。

  • 取引所:取引所に参加している投資家
  • 販売所:販売所を運営する企業

コインチェック(Coincheck)の手数料と安全性を高める取り組み

Coincheckの手数料と安全性を高める取り組み

コインチェック(Coincheck)の手数料は業界内でも随一の安さです。

取引する上で考慮せざるを得ない手数料がないため、初心者でも簡単に取引ができます。

暗号資産取引所販売所手数料取引所手数料
Coincheck無料Maker:0%
Taker:0%
GMOコイン無料Maker:-0.01%
Taker:0.05%
DMM Bitcoin無料無料
bitFlyer無料無料

取引所・販売所共に、基本的にスプレッドに気を付けて取引をしていれば、売買コストが特段高くなることはありません。

取引コストが気になる方は、コインチェックが適していると言えるでしょう。

また、セキュリティやサービスの安全性にも力を入れています。

注目コインチェック(Coincheck)の安全性を高める取り組み
  • 預り金の管理
  • SMS・デバイスによる2段階認証
  • SSL暗号化通信
  • ログインの強化
  • 本人確認等個人情報の取り扱いa

コインチェックでは、システムの安定性やセキュリティ強化を徹底することでユーザーに快適な仮想通貨(暗号資産)取引環境を提供しています。

過去の事件から復活し、多くのユーザーを抱えることができているのは、コインチェックのセキュリティの高さが評価されているからこそでしょう。

コインチェック(Coincheck)のNFTマーケットプレース

Coincheck NFT

コインチェック(Coincheck)には、「Coincheck NFT(β版)」というNFTマーケットプレースがあります。

NFTマーケットプレースが国内に登場したのはCoincheck NFT(β版)が初で、主にユーザー同士で暗号資産とNFTの取引を行えます。

NFTとは
代替不可能なトークンのことを指し、デジタル資産としてゲーム分野などで活用されています。

ここでは、そんなCoincheck NFT(β版)の特徴について3つご紹介します。

注目Coincheck NFT(β版)の特徴
  • ネットワーク手数料無料
  • 決済が簡単
  • 専用ウォレットが使える

ネットワーク手数料無料

1つ目の特徴はネットワーク手数料がかからないということです。

通常NFTマーケットプレースにてやり取りを行うには、ブロックチェーン上で操作をしなければいけません。

そのため、ガス代と呼ばれる手数料をいくらか支払わなければいけませんが、Coincheck NFT(β版)なら無料です。

出品や購入にかかる手数料が無料なため、無駄な費用を気にすることなく売買が行えます。

決済が簡単

Coincheck NFT(β版)は暗号資産取引サービスと連携しているため、決済はコインチェックの取引所同様に行えます。

ビットコイン(BTC)をはじめとした10種類以上の仮想通貨(暗号資産)にて売買が行えるため、わざわざNFT用に投資しなくて済みます。

他のマーケットプレイスでは売買に使える仮想通貨(暗号資産)が制限されていることほとんど。保有する資産でそのままNFTを購入できるのは大きなメリットといえます。

コインチェック専用ウォレットが使える

Coincheck NFT(β版)では利用者のNFTをコインチェック専用ウォレットにて安全に管理しています。

一般的にはMatamaskなどのウォレットにて自分で管理しますが、使い方がわからないと面倒なのが難点。

NFTを所有したいけど管理の仕方がよくわからない初心者の方には特におすすめです。

Coincheck NFT(β版)からMatamaskにNFTを移したり、その逆を行うこともできます。

コインチェック(Coincheck)のデメリット

デメリット

ここまで、コインチェック(Coincheck)の強みや特徴について解説していきました。

一方で、コインチェック(Coincheck)にはデメリットはあるため押さえておきましょう。

Coincheckのデメリット
  • ビットコイン以外のスプレッドがやや広い
  • レバレッジ取引ができない

ビットコイン以外のスプレッドがやや広い

ビットコイン以外のスプレッドがやや広い

コインチェック(Coincheck)ひとつ目のデメリットはビットコイン以外のアルトコインのスプレッドがやや広いことです。

主要なアルトコインであるイーサリアム(ETH)やリップル(XRP)でも、コインチェックより狭いスプレッドで取引できる仮想通貨(暗号資産)取引所はあります。

マイナーな仮想通貨(暗号資産)ほどスプレッドは広くなってしまうので、アルトコインを取引したい方は他の取引所と併用も検討してください。

レバレッジ取引ができない

レバレッジ取引ができない

レバレッジとは「てこの原理」を表す用語で、少ない証拠金で大きな資金を運用できる方法です。

コインチェック(Coincheck)では、レバレッジを利用した取引ができません

以前はコインチェックでもレバレッジをかけられましたが、2020年3月にレバレッジ取引のサービスを終了しました。

他の国内仮想通貨(暗号資産)取引所では、2倍のレバレッジをかけられることもあります。

リスクを負って大きなリターンを得たい方は他の取引所をチェックしましょう。

コインチェック(Coincheck)がおすすめな方

Coincheckがおすすめな方

コインチェック(Coincheck)での仮想通貨取引が適しているのは以下のような方です。

  • 仮想通貨(暗号資産)取引が初めて
  • ビットコインに投資したい
  • リスクの少ない取引方法を選びたい

仮想通貨(暗号資産)取引が初めて

仮想通貨取引が初めて

仮想通貨を初めて取引する方はコインチェック(Coincheck)がおすすめです。

初心者でも簡単に仮想通貨(暗号資産)への投資が可能だからです。

前述したスマホ用アプリを始め、デザインがわかりやすく簡単に取引が行えます。

さらに、コインチェックでは500円から仮想通貨投資を始められます。

仮想通貨(暗号資産)取引を始めるハードルが他の取引所よりも低いため、初めての方にピッタリです。

ビットコインに投資したい

ビットコインに投資したい

最も取引量の多いビットコイン(BTC)に投資したい方は、コインチェック(Coincheck)をおすすめします。

コインチェックなら売買手数料がかからず、考慮すべきはスプレッドのみです。

そのスプレッドも非常に狭いため、ビットコイン(BTC)を取引するだけならほとんどコストがかかりません。

ビットコイン(BTC)のみに投資するのであれば、不自由のない取引所と言えるでしょう。

リスクの少ない取引方法を選びたい

リスクの少ない取引方法を選びたい

コインチェック(Coincheck)にはレバレッジ取引がありません。

レバレッジを活用すると大きなリターンを狙えますが、その分リスクも高まります。

安定運用するにはそれなりの取引技術が必要ですから、基本的に初心者にはレバレッジは不要です。

コインチェックならレバレッジ自体がないためリスクを抑えた投資が可能です。

また、リスクが少ない投資法としてCoincheckつみたてがあります。

月々1万円から積み立てられ、価格の変動に惑わされず取引できます。日常生活が忙しいけど投資をしたい方におすすめです。

コインチェック(Coincheck)と他の仮想通貨取引所比較

ここからは、コインチェック(Coincheck)とその他仮想通貨(暗号資産)取引所を比較していきます。

他社仮想通貨(暗号資産)取引所のメリット・デメリットは以下の通りです。

仮想通貨(暗号資産)取引所メリットデメリット
DMMビットコイン・様々な通貨でレバレッジ取引ができる
・取扱仮想通貨が22種類
・セキュリティ面が優秀
・現物取引の対応通貨が少ない
・販売所しかない
GMOコイン・APIで自動売買ができる
・ステーキングやレンディングに対応している
・系列サービスでNFTも取引できる
・最低出金額が1万円と高い
・日本円でしか仮想通貨を買えない
BITPOINT・珍しい通貨を取り扱っている
・レンディングに対応している
・小額から取引可能
・送金または入出金に時間がかかる
・取扱仮想通貨が少ない
ビットバンク・アルトコインを取引所で取引可能
・メイカー注文で報酬がもらえる
・スマホから仮想通貨取引しやすい
・取引所売買がメインで難しい
・レバレッジ取引がない
LINE BITMAX・LINEアプリから取引可能
・セキュリティが高い
・レンディング報酬を受けられる
・取扱仮想通貨数が少ない
・取引所での売買ができない

DMMビットコイン

DMM Bitcoin

まずは、DMMビットコインについてどのようなメリット・デメリットがあるのか確認していきましょう。

DMMビットコインのメリット
  • 様々な通貨でレバレッジ取引ができる
  • 取扱仮想通貨が22種類
  • セキュリティ面が優秀
DMMビットコインのデメリット
  • 現物取引の対応通貨が少ない
  • 販売所しかない

DMMビットコインは、コインチェック(Coincheck)と比べてレバレッジ取引を全22種類の通貨で行えることが特徴的です。

かけられるレバレッジは最大2倍となっており、コインチェック(Coincheck)にはないリスクを取って資金効率を上げた取引が行えます。

通常レバレッジ取引となると対応している仮想通貨が少ないことが一般的ですが、DMMビットコインは全ての仮想通貨に対応しています。

レバレッジをメインにした短期売買をする方に人気がある取引所です。

また、DMMビットコインはセキュリティも強固なことで有名で、ユーザーの仮想通貨をコールドウォレットにて管理しています。

コールドウォレットとは、インターネットから完全に引き離した状態で管理する方法でハッキングや不正利用に遭いにくい特徴を持ちます。

さらに、生体認証や2段階認証を採用しており、セキュリティに対してぬかりがないといえます。

GMOコイン

GMOコイン

続いてコインチェック(Coincheck)と比較したときのGMOコインのメリット・デメリットについて見ていきましょう。

GMOコインのメリット
  • APIで自動売買ができる
  • ステーキングやレンディングに対応している
  • 系列サービスでNFTも取引できる
GMOコインのデメリット 
  • 最低出金額が1万円と高い
  • 日本円でしか仮想通貨を買えない

GMOコインの最大のメリットはAPIを活用した自動売買ができることで、毎日長い時間仮想通貨市場を監視しなくても利益を得られるチャンスがあります。

APIとは、ソフトやアプリケーションの一部の機能を発信することができるシステムで、取引価格や最新レートなどの情報を取得することが可能です。

APIから受け取った情報をもとに自動売買の環境を整えられます。

また、仮想通貨取引以外にもステーキングやレンディングなどで稼ぐことができるのも魅力の1つです。

  • ステーキング:仮想通貨を一定期間保有することで得られる報酬システム
  • レンディング:保有する資産を取引所に貸し出すことでその手数料を報酬としてもらえるシステム

ただし、GMOコインは最低出金額が1万円と高いため、小額しか稼げないと出金できないという事態に陥りますので注意してください。

BITPOINT

BITPOINT

BITPOINTとコインチェック(Coincheck)を比較した時のメリット・デメリットは以下の通りです。

BITPOINTのメリット
  • 珍しい通貨を取り扱っている
  • レンディングに対応している
  • 小額から取引可能
BITPOINTのデメリット
  • 送金または入出金に時間がかかる
  • 取扱仮想通貨が少ない

BITPOINTは、取扱仮想通貨数が14種類とコインチェック(Coincheck)に比べて5種類ほど少ないですが、珍しい仮想通貨を取り扱っています。

ジャスミー(JMY)やトロン(TRX)、エイダコイン(ADA)など他の仮想通貨(暗号資産)取引所ではみない仮想通貨を独占していることが人気な理由の1つです。

キャンペーンを通してこれらの仮想通貨を配布していることも特徴的です。

また、保有している仮想通貨を取引所に貸し出すことで報酬を得るレンディングにも対応しており、長期投資をメインに行っている方にもおすすめです。

BITPOINTは、「モアタイムシステムズ」という24時間365日送金できるシステムに登録していないため、16時以降を過ぎての送金は翌日対応となってしまいます。

入金が遅れてしまい、取引チャンスを逃す可能性を考えるとデメリットといえるでしょう。

ビットバンク

bitbank

続いてビットバンクのメリットとデメリットを中心にコインチェック(Coincheck)と比べてどのような点が優れているのか見ていきましょう。

ビットバンクのメリット
  • アルトコインを取引所で取引可能
  • メイカー注文で報酬がもらえる
  • スマホから仮想通貨取引しやすい
ビットバンクのデメリット
  • 取引所売買がメインで難しい
  • レバレッジ取引がない

ビットバンクの大きな特徴はアルトコインを取引所で取引できることです。コインチェック(Coincheck)では、BTC・ETC・MONA・PLTのみ取引所に対応しています。

対してビットバンクは、全仮想通貨を取引所にて売買することが可能で販売所と比べて手数料を抑えることができます。

多くのアルトコインを取引所で売買したい方におすすめといえるでしょう。

また、ビットバンクはメイカー注文として0.02%の手数料報酬をもらうことができます。注文するだけで少し有利になるのは大きなメリットです。

しかしながら取引所での売買は買付のタイミングや分析力が必要となるため、初心者には少し難しいといえます。

さらに、取引所の対応仮想通貨が多いのですがレバレッジ取引には対応していないため、リスクを負った売買には向いていません。

LINE BITMAX

LINE bitmax

最後にLINE BITMAXのメリットやデメリットについて詳しく確認していきましょう。

LINE BITMAXのメリット
  • LINEアプリから取引可能
  • セキュリティが高い
  • レンディング報酬を受けられる
LINE BITMAXのデメリット
  • 取扱仮想通貨数が少ない
  • 取引所での売買ができない

LINE BITMAXの最大の特徴はLINEアプリから取引可能で、普段利用しているSNSアプリから仮想通貨取引を始められます。

コインチェック(Coincheck)では、専用の仮想通貨アプリをインストールしなければならないため、余計なアプリを入れたくない方はおすすめです。

LINE BITMAXは1円という少額から取引できるため初心者向きです。

また、セキュリティも高くコールドウォレットでの管理をしています。HSM(ハードウェア・セキュリティ・モジュール)という秘密鍵の導入でさらにセキュリティを上げています。

デメリットとしてはコインチェック(Coincheck)に比べて取扱仮想通貨数が少ないことが挙げられます。現在はまだ6種類のみなため今後増えることをきたしましょう。

コインチェック(Coincheck)の口コミ・評判

Coincheckの口コミ・評価

コインチェック(Coincheck)ユーザーの利用動機や使い勝手などについて口コミ・評判を聞きました。

コインチェック(Coincheck)は仮想通貨(暗号資産)に初めて投資する方の利用が多く、「有名だから」「知人がやっていたから紹介されて」という意見が多く見受けられました。

また、コインチェック(Coincheck)の独自商品「Coinchekつみたて」も評判が良いようです。

VERY GOOD
男性/30代/自営業

大手で信頼性があり、スマホアプリが使いやすそうなところやビットコインの積み立てができるのが魅力に感じて選びました。
良い点は専用アプリが使いやすく、暗号資産それぞれのチャートが見やすいところやビットコインの積み立て設定ができること。
悪い点はビットコイン以外のアルトコインを買うときには、他の取引所に比べると手数料が少し高くなっている点。

GOOD
女性/40代/パート・アルバイト

初めての仮想通貨取引で少し不安があったところ、コインチェックの「つみたて暗号資産」を利用していた友人の評価がよかったため、自分もまずは毎月少しずつ積み立ててみようと利用することにしました。
セキュリティがしっかりしているとの評判で、今まで問題なく安心して取引できています。
取引所での取扱通貨が少ないこと、また、貸暗号資産サービスについても、貸出せないことが殆どですので、その点を改善してほしいです。

GOOD
女性/40代/会社員

ちょうど興味を持った時に、先にコインチェックで取引をしていた知人から「紹介キャンペーン」を教えてもらったため。
他の取引所との比較はしなかった。メリットは取引通貨が多いことと、入金がやりやすく反映されるのもかなり早い。NFTの取引もできるらしい。
他のウォレットに送金するのもやりやすいらしい。デメリットはテーキングがなくなってしまったので、ホールドするのみしかできない。

GOOD
男性/30代/会社員

取扱い通貨ペアが豊富にあったのも魅力でしたし、スマホアプリの使い勝手が良さそうだったのでお手軽だと思い選びました。
出金手数料がとにかく割高なのでそこはデメリットに感じますが、少額からでも取引ができチャートも分かりやすくて分析しやすいので、使い勝手はいいです。
また、デモ口座がないので不安ではありましたが、他社と比べても取扱い通貨ペアも充実していますし、満足はできています。

BAD
男性/40代/会社員

coincheckは日本で最初のほうに仮想通貨取引ができる取引所だったから。
比較したのは、bitbank。アプリがとにかくみやすい。価格が一覧で見れるので、価格をスマホで気軽にみたい時はよい。
現在はマネックスの傘下なので、上場企業の信頼性もある。
bitbankや海外の取引所と比べて販売所なので、割高な購入額となる点が価格が高騰しているので使い勝手はよくない。

BAD
女性/30代/会社員

始めた理由はネットで仮想通貨の取引所を探していた際に、多くのブログやサイトで、おすすめの取引所として紹介されていたからです。
他社と比較して良い点は、なんと言っても取り扱っている仮想通貨の豊富さです。
また、過去にXEMのハッキング事件がありましたが、この事件を教訓として現在のセキュリティは、業界内でもかなり厳重だろうと思われ安心して取引できます。
使いにくい点は、公式アプリでの取引が不便な点です。アプリでの取引は販売所のみで、取引所での取引はホームページの方でしなければいけないのが億劫です。

VERY GOOD
女性/20代/会社員

アプリですぐに確認できるのと見やすいのでおすすめです。
ビットフライヤーとも比較してもコインチェックのほうが良いです。
良い点は取引が簡単でやりやすいし仮想通貨の数も豊富なのでありがたいです。
すぐにアプリで仮想通貨の状況なども把握できるのですぐに見たい人にはオススメです。
私的に悪いところはあまりないのですが、しいていうならコインチェックにない仮想通貨が他にも沢山あるので、いろいろやりたい人は他のところが良いかもしれません。

コインチェック(Coincheck)のよくある質問

よくある質問

ここでは、コインチェック(Coincheck)で取引する上でよくある質問をいくつかご紹介します。

コインチェック(Coincheck)のよくある質問
  • Q.「取引所」と「販売所」は、何が違うのですか?
  • Q.コインチェック(Coincheck)の注文数量は?
  • Q.注文がキャンセルされたのはなぜ?
  • Q.確定申告用の報告書は発行してもらえますか?
「取引所」と「販売所」は、何が違うのですか?
取引所は投資家、販売所はCoincheckが取引相手となります。

取引相手が異なるため、取引時に参照する画面も異なります。

取引所では注文情報を集めた「板」を参考に取引をします。

一方販売所は、販売所の画面から取引をします。

コインチェック(Coincheck)の注文数量は?
コインチェック(Coincheck)の最低注文数量は0.005BTC以上かつ500円相当額以上です。

最大注文数量は相場状況により変化します。注文数が多くなる場合はよく確認しましょう。

注文がキャンセルされたのはなぜ?
注文が自動キャンセルされた場合、一定時間ごとに設定される注文可能幅を超える注文をしていることが原因として考えられます。

注文可能幅をよく確認して取引をする必要があります。

確定申告用の報告書は発行してもらえますか?
Coincheckでは、確定申告用の報告書は発行していません

1年間の損益を確認するには、取引履歴より1月1日~12月31日までの損益を計算する必要があります。

総合的に見てコインチェック(Coincheck)はおすすめ

総合的に見てCoincheckはおすすめ

コインチェック(Coincheck)のメリット
  • ビットコインに強い
  • 手数料が無料
  • 取り扱い通貨数が多い
  • 取引アプリが使いやすい
  • ビットコインのスプレッドが最狭

コインチェック(Coincheck)は、仮想通貨初心者に優しく500円から取引できる暗号資産取引所です。

最も注目を集めるビットコインの取引に強く、多くの投資家が利用しています。

取り扱い仮想通貨種類の豊富さも魅力であり、おすすめの取引所の一つと言えるでしょう。

サポートや安全性にまで力を入れているので、安心して取引できるのもうれしいポイントです。

コインチェック(Coincheck)が気になる方は、公式サイトよりチェックしてみてください。

※本記事で掲載している仮想通貨(暗号資産)等に関する記事は事業者が提供している情報に基づいていますが、その内容を保証するものではありません。

※本記事は仮想通貨(暗号資産)等に関する情報の提供を目的としており、商品を提供する事業者との代理契約や媒介、斡旋を行うものではありません。

※本記事の仮想通貨(暗号資産)等に関する記事内の情報は各事業者が公開している、または、提供を受けた情報に基づいています。取引条件の詳細等はご利用者様自身で、各事業者にお問い合わせください。

※当社は、本記事に起因してユーザーに生じたあらゆる損害について一切の責任を負いません。

※当社は、本記事に関して、ユーザーと他のユーザーまたは第三者との間において生じた取引、連絡または紛争等について一切関知せず、責任を負いません。

※当社は、本記事からリンクされた第三者が運営するサイトに関して、いかなる保証もいたしません。ユーザーのご判断でご利用ください。