ビットバンク(bitbank) の評判は?他社比較でわかるメリット・デメリット

  • 2022年6月2日
  • 2023年5月19日
はじめてのビットバンク

ビットバンク(bitbank)は、取引量が多くアプリの質が高いと多くのユーザーから人気を集めている仮想通貨(暗号資産)取引所です。

取扱い仮想通貨(暗号資産)は29種類あり、ビットコイン以外のアルトコイン取引を行いたい方にも適しています。

そこで本記事では、ビットバンク(bitbank)のメリット・デメリットをまとめました。初心者から上級者までおすすめの理由がわかるので、ぜひ最後まで目を通してくださいね。

ビットバンク(bitbank)のメリット
  • ビットコインの少額投資に向いている
  • 取扱い仮想通貨(暗号資産)が全29種類
  • 仮想通貨(暗号資産)取引量が多い
  • アプリが使いやすい
  • アルトコイン取引もすべて取引所で行える
ビットバンク(bitbank)のデメリット
  • 手数料が高めの設定
  • 日中のメンテナンスがやや多め
  • スプレッドが広めの設定
  • レバレッジ取引ができない

※本記事は2022年10月13日時点の公開情報に基づきます。

※本記事の価格は全て税込みです。

ビットバンク(bitbank) とは

ビットバンク

bitbank
入出金手数料入金無料
出金550円/770円(3万円以上)
取引手数料(BTC)販売所スプレッド
取引所(現物)Maker:-0.02%
Taker:0.12%
(一部銘柄を除く)
取引所(レバレッジ)取扱いなし
最低取引単位(BTC)販売所0.00000001 BTC
取引所0.0001 BTC
取扱暗号資産29種類
レバレッジ取引取扱いなし

ビットバンク(bitbank)は、国内の取引所のなかでも取引量・取扱い仮想通貨(暗号資産)の種類が多い仮想通貨(暗号資産)取引所です。

ビットコインの少額投資に向いているうえに、アルトコインの取引にも幅広く行えます。

また、セキュリティの強さもたくさんのユーザーに選ばれている理由のひとつです。

公式サイトによると、セキュリティにおいて国内No.1の評価を得ています(2018年10月3日時点)。初心者の方も安心してビットバンクを選べるでしょう。

高いセキュリティ性をもつ仮想通貨(暗号資産)の保管方法「コールドウォレット」や、不正アクセスなどによる盗難を防ぐ「マルチシグ」システムなどを導入するなど、安全性に配慮されています。

コールドウォレットとは
仮想通貨(暗号資産)ウォレットをネットワークから切り離して保管すること。これにより、外部からの不正操作を防ぐことができます。

申し込みから最短1日で取引開始、いつでもリアルタイムで日本円入金ができるなど、利便性にも優れた取引所です。

ビットバンク(bitbank) はビットコインの少額投資に向いている

ビットコイン

ビットバンク(bitbank)は、少額からビットコイン投資したい方に適しています。

ビットコインの最低取引額は、0.0001BTC(日本円で約390円)です(※2022年5月30日時点)。

取引所によっては0.001BTC(日本円で約3,900円)が最低取引額になっているケースもあるため、約390円から投資できるのは大きな魅力でしょう。

ビットバンクは、ビットコイン取引を始めて行う方にもおすすめです。他社との最低取引額の比較を表にまとめましたので参考にしてください。

仮想通貨取引所最低取引額
ビットバンク0.0001 BTC
Coincheck0.001 BTC
GMOコイン0.0001 BTC
DMM Bitcoin0.0001 BTC
bitFlyer0.001 BTC
最低取引額(最小注文数量)とは
最低限の取引単位のこと。取引する際は最低取引額以上の注文が必要。

ビットバンクは取扱い仮想通貨を積極的に増やしている

書類を持つ男性

ビットバンク(bitbank)の取扱い仮想通貨(暗号資産)は、全29種類です(2022年5月31日時点)。

ビットバンク(bitbank)の取扱い銘柄
  • ビットコイン
  • リップル
  • ライトコイン
  • イーサリアム
  • モナコイン
  • ビットコインキャッシュ
  • ステラルーメン
  • クアンタム
  • ベーシックアテンショントークン
  • オーエムジー
  • シンボル
  • チェーンリンク
  • メイカー
  • ボバネットワーク
  • エンジンコイン
  • ポリゴン
  • ポルカドット
  • ドージコイン
  • アスター
  • カルダノ
  • アバランチ
  • アクシーインフィニティ
  • フレア
  • ザ・サンドボックス
  • エイプコイン
  • ガラ
  • チリーズ
  • オアシス
  • ディセントラランド

他社に劣らない取扱い通貨数で、アルトコインの取引をしたい方、複数の仮想通貨(暗号資産)の取引をしたい方におすすめです。以下の比較表を参考にしてください。

仮想通貨取引所取り扱い通貨数
ビットバンク29種類
Coincheck19種類
GMOコイン22種類
DMM Bitcoin20種類
bitFlyer17種類

さらに、ビットバンク(bitbank)では29種類すべてが取引所で取引できます。取引所は販売所よりもコストを抑えられるため、取引所の取扱い通貨が多いのは魅力です。

  • 販売所
    仮想通貨取引所を相手方として、仮想通貨取引所が提示する価格にて売買する取引で、初心者でも取引しやすい
  • 取引所
    仮想通貨を売りたい方の注文と買いたい方の注文が一致すれば売買が成立する取引で、慣れた方向け

ビットバンク(bitbank)は仮想通貨取引量が多い

3冠達成 ビットバンク

ビットバンク(bitbank)の魅力は取引量の多さです。

公式サイトによると、2021年2月14日時点で国内No.1の取引量を誇っています。

取引所は、売りたい人と買いたい人がマッチングして初めて売買が成立します。

取引量が多いほど取引したいタイミングで売買が成立しやすいため、ビットバンク(bitbank)なら安心して始められるでしょう。

ビットバンク(bitbank)はアプリが使いやすい

ビットバンクのアプリ

アプリの質が高く使いやすいのも(bitbank)の魅力です。スマホでもチャートが見やすいよう工夫されており、ストレスなく取引できます。

24時間365日リアルタイムで更新、100種類以上のテクニカル分析が行えるなど本格的な機能を備えています。

トレーダーに人気のチャート「TradingView(トレーディングビュー)」が導入されており、取引スタイルなどに合わせて使いやすいようカスタマイズすることも可能です。

取引所はブラウザからアクセスしなければならないアプリもありますが、ビットバンクなら取引所もアプリに対応。スマホでも取引しやすいと評判です。

直感的に操作できるため初心者でも使いやすく、チャンスを逃したくない上級者にとっても納得のアプリです。

さらに、スマホのホーム画面に仮想通貨(暗号資産)の価格やチャートを表示させられるウィジェット機能も搭載。

ビットバンク アプリウイジェット

アプリを開くことなくホーム画面で確認できるので把握しやすいですね。

ビットバンク(bitbank)のその他のメリットを以下にまとめましたので参考にしてください。

注目ビットバンクのその他のメリット
  • リアルタイム入金
    平日・土日にかかわらず24時間即時入金できる
  • 口座開設が最短1日で完了
    スマホでの本人確認で最短翌営業日に取引開始
  • 安全性の高いセキュリティ施策
    オフラインのコールドウォレット・複数人署名が必要なマルチシグで管理
  • 仮想通貨(暗号資産)を貸し出すレンディングサービス
    仮想通貨(暗号資産)を貸し出すことで最大年率3%の仮想通貨(暗号資産)を1年後に受け取れる

ビットバンク(bitbank) のデメリット

デメリット

次に、ビットバンクのデメリットをみていきましょう。メリットだけでなくデメリットも理解したうえでビットバンクをうまく活用してくださいね。

ビットバンク(bitbank) のデメリット
  • 手数料が高めの設定
  • 日中のメンテナンスがやや多め
  • スプレッドが広めの設定
  • レバレッジ取引ができない

手数料が高めの設定

手数料が高め

ビットバンク(bitbank)は、手数料の設定がやや高めです。

ビットバンク(bitbank)で取引をする際にかかる手数料を以下にまとめました。なお、口座開設や口座維持手数料はかかりません。

項目手数料
入金手数料無料
出金手数料日本円の場合:550円/770円(3万円以上)
取引手数料販売所無料(スプレッドは発生)
取引所Maker:-0.02%
Taker:0.12%
(一部銘柄を除く)

入出金手数料

入出金手数料

入金手数料は無料ですが、出金する際に高い手数料がかかります。

日本円の出金手数料は550円(3万円以上の場合は770円)です。

手数料が無料の取引所もあるため、この点はデメリットでしょう。

仮想通貨取引所入金手数料出金手数料(日本円)
ビットバンク無料550円/770円(3万円以上)
Coincheck無料(銀行振込の場合)407円
GMOコイン無料無料
DMM Bitcoin無料無料
bitFlyer無料(住信SBIネット銀行以外の場合は330円)三井住友銀行の場合:220円(3万円以上は440円)
それ以外の場合:550円(3万円以上は770円)

ビットバンク(bitbank)を利用する際は、なるべく出金回数を減らして手数料を抑えることが大切です。

取引手数料

取引手数料

売買手数料(取引所)はメイカーが-0.02%、テイカーが0.12%※です。
※一部銘柄を除く

メイカーの場合は手数料がマイナスになり、本来ユーザーが支払うべき手数料が取引所からユーザーに報酬金として支払われます。

  • メイカー
    取引の板に並ぶ注文。結果として市場の流動性を作る取引のこと。
  • テイカー
    板に並んだ既存の注文で約定すること。結果として市場の流動性が低くなる。

メイカーはすぐに約定されず市場に流動性を生み出す取引であるため、手数料がお得に設定されています。

しかし、テイカーは0.12%と他の仮想通貨取引所と比べてやや高めです。

暗号資産取引所販売所手数料取引所手数料
ビットバンク無料Maker:-0.02%
Taker:0.12%
(一部銘柄を除く)
Coincheck無料Maker:0%
Taker:0%
GMOコイン無料Maker:-0.01%
Taker:0.05%
DMM Bitcoin無料無料
bitFlyer無料0.01~0.15%

DMM Bitcoinは入出金手数料だけでなく取引手数料もかかりません。

アルトコイン取引の手数料を抑えられる可能性があるのはメリット

ビットバンク(bitbank)の場合、取扱いのあるアルトコインをすべて取引所で売買できます。

仮想通貨(暗号資産)取引所によっては、アルトコイン取引を販売所でしか行えないケースも少なくありません。

販売所は手数料が無料ですが、スプレッドがかかるため取引所よりコストが高くなります。

そのため、20種類すべての暗号資産を取引所で売買できるビットバンクは、コストを抑えてアルトコイン取引をしたい方にとっては強いです。

日中のメンテナンスがやや多め

日中のメンテナンスがやや多め

ビットバンク(bitbank)は日中のシステムメンテナンスがやや多めです。

10:00頃からシステムメンテナンスが行われることもあるので、この時間に取引を行いたい方は不便に感じるかもしれません。

なおメンテナンスの日程は公式サイトにて確認可能です。

スプレッドが広めの設定

スプレッドが広い

販売所の手数料は無料ですが、スプレッドが発生します。

ビットバンク(bitbank)のスプレッドは広めに設定されているため、その分利益が出にくくなります。

販売所での取引を主に考えている方は注意が必要です。

スプレッドとは
売る価格と買う価格の差のこと。実質的な手数料を指す。各サービス会社が設定し、常時変動している 。

スプレッドは固定されておらず、取引のタイミングにより異なります。また、銘柄や仮想通貨(暗号資産)取引所によりさまざまです。

仮に売値が10万円、買値が8万円だとするとスプレッドは2万円です。

仮想通貨(暗号資産)取引所はスプレッド収入により成り立っているため、取引手数料が無料でもスプレッドは発生します。

スプレッドが広いほど利益が出にくいため、投資家にとっては不利です。

ビットバンク(bitbank)の場合はすべての通貨が取引所で取引できるため、コストを抑えたいならなるべく販売所ではなく取引所を利用しましょう。

レバレッジ取引ができない

レバレッジ取引ができない

ビットバンク(bitbank)は、レバレッジ取引には対応していません

レバレッジ取引
自己資金(証拠金)を担保にすることで、自己資金の何倍もの金額を取引できる方法

仮に証拠金50万円・レバレッジが2倍だった場合、100万円分の金額で取引が行えます。

レバレッジ取引に対応していれば少ない資金でより大きな取引が行えるようになりますが、ビットバンクではレバレッジ取引はできません。

ただし、レバレッジ取引はリターンが大きい分リスクも大きいので、初心者向けの取引方法ではありません。

仮想通貨(暗号資産)取引をこれから行う初心者には、レバレッジ取引に対応しているかどうかは大きな問題ではないでしょう。

ビットバンク(bitbank) のよくある質問

仮想通貨・暗号資産のよくある質問

最後に、ビットバンク(bitbank)のよくある質問をまとめましたので参考にしてください。

ビットバンク(bitbank)の口座開設にかかる日数は?
スマホで本人確認できれば、最短翌営業日に取引を始められます。

スマホで本人確認できない場合は郵送でのやりとりが必要になるため、翌営業日に取引を始めるのは難しいです。

ビットバンクの口座開設に年齢制限はありますか?
18歳以上の方が申し込めます。

bitbank.ccのご利用は18歳以上とさせていただいております。

18歳未満のお客様の口座開設はお受付できません。
なお、75歳以上のお客様の口座開設はお受付可能でございます。

口座開設に年齢制限はありますか – bitbank Support

ビットバンクの口座開設に必要な書類は何ですか?
スマホで本人確認する場合、運転免許証とマイナンバーカード(表面のみ)が必要です。

郵送で本人確認する場合は、下記のうちいずれか2点をそろえましょう。

  • 運転免許証
  • パスポート
  • マイナンバーカード
  • 住民基本台帳カード
  • 運転経歴証明書
  • 健康保険証
  • 国民年金手帳
  • 住民票の写し
  • 印鑑登録証明書
  • 障害者手帳

取引所と販売所の違いは何ですか?
取引所は投資家同士の注文がマッチングすれば売買が成立する取引ですが、販売所は仮想通貨取引所が投資家に仮想通貨(暗号資産)を販売する取引です。

取引所は投資家、販売所は仮想通貨(暗号資産)取引所が相手である点が異なります。

販売所で取引をする場合は、仮想通貨(暗号資産)取引所の収入となるスプレッドが発生します。

ビットバンク(bitbank) は中級者でも満足な仮想通貨取引所

中級者でも満足な仮想通貨取引所

ビットバンク(bitbank)は以下のような方におすすめの仮想通貨取引所です。

ビットバンク(bitbank)がおすすめなのはこんな方
  • 仮想通貨(暗号資産)取引が初めての方
  • 本格的な仮想通貨取引をしたい中級者や上級者
  • アルトコイン取引をしたい方
  • 少額からビットコイン取引をしたい方
  • アプリで仮想通貨取引したい方

ビットバンク(bitbank)は、取引量・取扱い通貨が多く、スマホアプリも使いやすいと評判であることから初心者におすすめです。

豊富な機能を備えたアプリで取引でき本格的な分析も行えるなど、初心者だけでなく中級者・上級者でも満足のいく取引所だと言えるでしょう。

全20種類の通貨を売買できるため、ビットコイン取引をしたい方だけでなくアルトコインに興味がある方、複数の通貨で取引したい方にも適しています。

仮想通貨(暗号資産)取引を行いたいと考えているなら、口座開設をしておいて損はありません。

スマホから最短3分で申し込みでき最短翌営業日に取引が始められるので、ぜひこの機会にビットバンク(bitbank)に申し込んでくださいね。

※本記事で掲載している仮想通貨(暗号資産)等に関する記事は事業者が提供している情報に基づいていますが、その内容を保証するものではありません。

※本記事は仮想通貨(暗号資産)等に関する情報の提供を目的としており、商品を提供する事業者との代理契約や媒介、斡旋を行うものではありません。

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