初めての仮想通貨ネム(XEM/NEM) |購入方法・取引所の選び方を解説

 
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ネム(XEM/NEM)とは、2015年に誕生した仮想通貨(暗号通貨)で、日本人投資家にもファンが多い銘柄の1つです。こちらの記事では仮想通貨(暗号資産)ネム(XEM/NEM)とシンボル(XYM)について詳しく解説しています。動向や将来性が気になっている方は、ぜひ参考にしてみてください。
  • 2022年6月21日
  • 2022年7月19日
はじめてのNEM

ネム(XEM/NEM)とは、2015年に誕生した仮想通貨(暗号通貨)で、日本人投資家にもファンが多い銘柄の1つです。

ブロックチェーン技術を利用したさまざまなプロジェクトの評価は高く、2021年には大型アップデートを行い、新しい仮想通貨(暗号通貨)シンボル(XYM/Symbol)が誕生しました。

こちらの記事では仮想通貨(暗号資産)ネム(XEM/NEM)について詳しく解説しています。

ネム(XEM/NEM)やシンボル(XYM)の動向や将来性が気になっている方は、ぜひ参考にしてみてください。

※本記事の価格は全て税込みです。

ネム(XEM/NEM)とは

基本情報・特徴

ネムとは「New Economy Movement(新しい経済活動)」の略称で、国や政府などの組織が関与しない、自由で平等な経済活動の枠組みを目標に掲げるネットワークです。

2015年3月に公開されたネットワーク「ネム(NEM)」で配布が始まった仮想通貨(暗号通貨)のことを「XEM(ゼム)」と言います。

2020年には、ネムの大型アップデートで新しい仮想通貨(暗号資産)シンボル(XYM)も誕生。

ネム(XEM/NEM)は日本国内でも認知度が高く、ファンの多い仮想通貨(暗号通貨)の1つになっています。

仮想通貨(暗号資産)ネム(XEM/NEM)の特徴
  • ネム(XEM/NEM)は2015年3月から配布が始まった仮想通貨
  • 2017年からはネム財団によって運営されている
  • ネム財団の理事にはテックビューロ代表の朝山貴生氏がいて日本と縁が深い
  • 2020年に大型アップデート「カタパルト」でシンボル(Symbol)が誕生した

現在のネム(XEM/NEM)は2017年に設立されたNEM財団が運営しており、新しいプロジェクトなどを積極的に行って発展を続けています。

特に2021年からのNFT参入は注目度が高く、今後さらに成長が見込まれているNFT市場でネムがどのように活用されていくのか、期待を寄せる投資家も多いです。

ネム財団に日本人理事がいることやテックビューロ社がネムのNFT事業にも深く関わっていることから、日本との縁が深く、日本人投資家にとっては親しみのある仮想通貨(暗号資産)と言えるでしょう。

ネム(XEM/NEM) を取り扱う仮想通貨(暗号通貨)取引所

ネム(XEM/NEM)を 取り扱う仮想通貨取引所

ネム(XEM/NEM)はbitFlyer(ビットフライヤー)やDMM Bitcoin・GMOコインなど、数多くの仮想通貨(暗号通貨)取引所で取り扱いがあります。

下記の表にネム(XEM/NEM)を取り扱う仮想通貨(暗号通貨)取引所をまとめました。

ネム(XEM)取引所現物レバレッジ
GMOコイン
DMM Bitcoin×
bitFlyer
bitbank×
Coincheck×

ネム(XEM/NEM)のレバレッジ取引ができるのは、bitFlyer(ビットフライヤー)とGMOコイン、DMM Bitcoinです。

DMM Bitcoinではレバレッジはできますが現物での取引ができません。

ネム(XEM/NEM)で現物とレバレッジのどちらも取引したいと考えている方は、bitFlyer(ビットフライヤー)かGMOコインが両方の取引が可能になっています。

ネム(XEM/NEM)の動向

ネム(XEM/NEM)の動向

ここからは、ネム(XEM/NEM)の価格や最新ニュースから直近の動向をチェックしていきましょう。

ネム(XEM/NEM)の直近の動向

XEMチャート

ネムの現在の価格は5.4円(2022年6月14日現在)になっています。

これまでのネムの最高値は2018年1月につけた241円で、そこから一桁台まで下がって横ばいが続いていましたが、2021年3月の大型アップデートの際には89円台まで上昇しました。

ただ、その上昇も長くは続かず、2022年5月に入ってからは下落が続いており一桁台で価格が推移している状況です。

ネム(XEM)下落の原因

2022年5月から価格を大きく下げているネム(XEM)ですが、この下落はネムやシンボルに原因があるのではなく、仮想通貨市場全体の落ち込みに巻き込まれた形です。

2022年5月前後に注目してみると、ビットコイン(BTC)もネムとほとんど同じ形で下落していることが分かります。

BTCチャート

仮想通貨(暗号通貨)全体が2022年5月に大幅下落したのは、ステーブルコインTerraUSD(UST)の崩壊がきっかけです。

ステーブルコインとは、ドルや円など法定通貨との交換比率を固定化するように設計された通貨です。

ステーブルコインは裏付けとなる通貨によって安定性が確保されています。

しかしTerraUSD(UST)は裏付けとなるTerra(LUNA)の価格が崩壊したことが顧客不振につながり、今回の大幅下落に繋がりました。

仮想通貨(暗号通貨)市場では悪いニュースが起きた場合に価格が一気に急落したり、取引所からの出金が停止になる場合があるため、悪いニュースとは関係のない仮想通貨(暗号資産)も巻き込まれて一緒に下落することがあります。

USTの崩壊では、大手取引所のバイナンスが売却希望の投資家が殺到したことで取引が正常に行えなくなったとして、USTとテラの出金を一時停止しました。

仮想通貨(暗号通貨)市場の大幅下落でネム(XEM)の価格も下がっていますが、ネム自体の問題ではないため市場が落ち着きを取り戻した時にはネムの価格も徐々に戻っていくと考えられます。

とはいえ、下降トレンドの最中はどこが底になるか、どのタイミングで上昇するかの見極めが難しく、慎重に価格の推移を見守ることがおすすめです。

ネム(XEM/NEM)の将来性とシンボル(XYM)の関係性

ネムとシンボルの関係性の図

ネム(XEM/NEM)の動向を知る上で重要なのが、ネムのアップグレード版である「シンボル(XYM/Symbol)」の存在です。

シンボル(XYM)とは

XYM(シンボル)イラストイメージ

シンボル(XYM/Symbol)はネム(XEM/NEM)の改良版として、2021年3月に行われた大型アップデート「カタパルト」を経て誕生しました。

ネムの特徴やメリットは引き継ぎながら、セキュリティ面を強化して処理速度もアップしているのが魅力の仮想通貨(暗号資産)です。

開発者のHatchet氏は、「これからもネム(XEM)はシンボル(XYM)のサブチェーンとして活用を続ける」とツイートしており、良好な関係性を保ちながらそれぞれ発展していくと考えられています。

ネム(XEM/NEM)の将来性

ネム(XEM/NEM)の将来性を考える上で押さえておきたいポイントは3つあります。

ネムの将来性 3つのポイント
  • シンボル(Symbol)の成長がもたらす相乗効果
  • 「mijin」サービスで活用されているネムの技術
  • 「Fantom」との連携でDiFi市場への参入の期待

ネム(XEM/NEM)の将来性を左右するのがシンボル(Symbol)ですから、今後もシンボルの成長が続けばネムの市場価値を高めることに繋がります。

また、ネム(NEM)の技術を元にした「mijin」はすでに400以上の金融機関や医療分野で活用されており、さらに実用化が進めばネムの存在感も増していくでしょう。

mijinは2015年9月に提供を開始したプライベートブロックチェーンで、テックビューロ社が運営しています。

ネム(NEM)は2014年4月にFantom Foundationとの連携を発表しました。

Fantom FoundationはDeFi(分散型金融)プロジェクトを進めており、連携することにより将来的にネム(NEM)がDeFi参入をするのではと期待されています。

シンボル(XYM)の将来性

シンボル(XYM)将来性

処理速度が速くセキュリティ面で信頼の厚いシンボル(Symbol)は、FIFA2022のホテル建設プロジェクト等、さまざまな場面に活用の場が広がっています。

アラブ首長国連邦やマレーシア、コロンビアなどの各国政府機関でも採用されており、これからも成長が楽しみな仮想通貨(暗号通貨)と言えるでしょう。

シンボル(XYM)が使われているNFTマーケットプレイスのCOMSAでは、芸人のたむらけんじさんが販売した音声ギャクが約167万円で落札されたことも大きな話題に。

このニュースでさらにシンボル(XYM)への注目度が上がっており、Twitterでもシンボル(XYM)の話題が多くつぶやかれていることから、将来性に魅力を感じる方も多いのではないでしょうか。

ネム(XEM/NEM)の取引のポイント

取引のポイント

ネム(XEM/NEM)を取引したい時には、現物かレバレッジのどちらかを選ぶことができます。

ここからは現物とレバレッジの取引方法の違いを踏まえながら、ネムの取引ではどちらを選ぶべきか考えてみましょう。

ネム(XEM/NEM)の現物取引

現物取引

現物取引では、仮想通貨(暗号資産)の価格そのままで取引できます。

現物取引のメリットは好きな銘柄を所有できることで、例えばネム(XEM)を1万円分購入して所有していれば、自分のお金として送金や決済などに使うことも可能です。

また、もしも大幅下落などが起きた場合でも購入で使った金額以上に損が出ることはなく、マイナスにならないので安心して所有を続けられます。

ネム(XEM/NEM)のレバレッジ取引

レバレッジ取引

レバレッジ取引では用意できる証拠金に2倍のレバレッジをかけて大きな金額で取引ができ、現物とは違って売りから入ることもできます。

取引に使う金額が大きくなれば利益も大きくなるため、短期売買で利益を積み重ねたい投資家の方に向いていると言えるでしょう。

ただ、予想と外れた動きになった時には損失も膨らんでしまうため、仮想通貨(暗号資産)取引に慣れるまでは注意が必要です。

ネムのように価格の安いアルトコインの場合は、レバレッジよりも現物取引を選ぶ方も多いです。

ネム(XEM/NEM)の用語解説

ネム取引イメージ

ネム(XEM/NEM)に投資する前に知っておきたい用語がいくつかあります。

あまり聞きなれない言葉ばかりですが、解説していきますのでぜひチェックしてみてください。

PoI

PoI(Proof of Importance)は「平等で自由な経済活動」を掲げるネム(XEM/NEM)独自のコンセンサスアルゴリズムです。

PoIでは、ネムの保有量や取引回数などを元にして、取引承認やブロック生成の作業者を決めるルールを作っています。

これまでのブロックチェーンで問題視されていた富の偏りを防ぎ、本当にネムに貢献している人達に平等に報酬機会を与えるのがPoIの目的です。

ハーベスティング

ハーベスティングとは、ネム(NEM)のブロックチェーンの取引承認作業やブロックを生成しチェーンに繋ぐプロセスのことを言います。

ネムの「ハーベスティング」はビットコインの「マイニング」と同じ意味の言葉です。

収穫するという意味のハーベスト(harvest)から付けられており、一定の条件を満たした人なら誰もがプロセスに参加可能でハーベスティングの手数料を得ることができます

カタパルト

カタパルトは2021年3月に行われたネム(XEM/NEM)の大型アップデートです。

このアップデートによってシンボル(Symbol)がローンチされ、新規プロジェクトへの参入や連携も次々に発表されています。

ネームスペース

ネームスペースとは、ネム(NEM)でモザイクトークンを発行するためのブロックチェーン上の空間です。

ユーザーがモザイクトークンを発行する場合、まずはネム(NEM)のブロックチェーン上にネームスペースという居場所を借りる必要があります。

モザイク

モザイクトークンとは、ネム(NEM)のブロックチェーンで機能する独自トークンです。

ネームスペースを作成しておけば誰でもモザイクトークンの発行が可能なので、ネットショップのポイント代わりにしたり、ICOで資金集めをすることも可能です。

ネムのICOは誰でもトークンを発行して売り出すことができるため、ネットを通じて世界を相手に資金集めできるのがメリットです。

ネム(XEM/NEM)の安全性の取り組み

安全性

ネム(NEM)はEigenTrust++(アイゲントラスト)という特殊なアルゴリズムでセキュリティ対策を行なっています。

EigenTrust++(アイゲントラスト)ではネットワーク参加者を相互に監視させることで、不正な動きや虚偽情報の拡散などを排除。

ハッキングのリスクにも対応できるため、高い安全性を確保することが可能です。

ネム(XEM/NEM)のおすすめ仮想通貨(暗号資産)取引所5選

ネム(XEM/NEM)を取り扱う仮想通貨取引所

技術力を活かして進化を続けているネム(XEM/NEM)は、投資家目線でも魅力の多い仮想通貨(暗号資産)です。

こちらではネム(XEM/NEM)の売買ができる人気の仮想通貨(暗号資産)取引所を紹介します。

bitFlyer(ビットフライヤー)

bitFlyer(ビットフライヤー)キャプチャ
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bitFlyer(ビットフライヤー)は、ネム(XEM)に加えてシンボル(XYM)も上場している取引所です。

1円からの少額取り引きが可能になっており、販売所なら 0.00000001BTC単位で取引できるのが嬉しいポイント。

アルトコインの種類が多く、スマホアプリが使いやすいのも人気の理由です。

GMOコイン

GMOコイン

GMOコイン
入出金手数料無料
取引手数料(BTC)販売所スプレッド
取引所(現物)Maker:-0.01%
Taker:0.05%
取引所(レバレッジ)無料
暗号資産FX無料
最低取引単位(BTC)販売所0.00001 BTC
取引所0.0001 BTC
取扱暗号資産23種類
レバレッジ取引最大2倍

GMOコインは初心者でも使いやすい取引ツールが特徴の取引所で、ネム(XEM)とシンボル(XYM)のどちらも取り扱っています。

GMOグループはFXや株式など、インターネットでの金融サービスを長年扱っているため信頼度が高い点も投資家としては見逃せないポイントです。

仮想通貨(暗号通貨)の取り扱い銘柄数は国内No.1なので、ネム(XEM)以外のさまざまなアルトコインも取引が可能になっています。

Coincheck(コインチェック)

Coincheck

Coincheck
入金手数料無料
出金手数料一律407円
取引手数料(BTC)販売所スプレッド
取引所(現物)無料
最低取引単位(BTC)0.001
取扱暗号資産17種類
レバレッジ取引なし

Coincheck(コインチェック)はマネックスグループの子会社で、スマホアプリのダウンロード数が国内1位になっている人気の仮想通貨取引所です。

見やすいチャートと、シンプルな操作が簡単な取引ツールには定評があります。

仮想通貨(暗号通貨)の自動積み立てサービスがあり、定期預金の感覚で仮想通貨(暗号資産)への投資を始められるのが魅力です。

DMM Bitcoin(ビットコイン)

DMM Bitcoin 最短1時間で取引スタート

DMM Bitcoin
入出金手数料無料
取引手数料(BTC)販売所スプレッド
取引所(現物)無料
取引所(レバレッジ)無料
※BitMatch取引手数料を除く
※レバレッジ手数料(ポジション金額の0.04%/日)はロールオーバー時に発生
最低取引単位(BTC)現物取引0.0001
レバレッジ0.001
取扱暗号資産24種類
レバレッジ取引固定2倍

DMM BitcoinはDMMグループが運営しており、セキュリティに強いのが特徴です。

ネム(XYM)の取引では現物の他にレバレッジにも対応しており、自分の取引スタイルに合わせた投資が楽しめます。

取引手数料や入金・出金手数料が無料に設定されているため、余計なコストがかからず初心者の方でも安心して仮想通貨(暗号資産)取引が開始できそうですね。

bitbank(ビットバンク)


bitbank
入出金手数料入金無料
出金550円/770円(3万円以上)
取引手数料(BTC)販売所スプレッド
取引所(現物)Maker:-0.02%
Taker:0.12%
(一部銘柄を除く)
取引所(レバレッジ)取扱いなし
最低取引単位(BTC)販売所0.00000001 BTC
取引所0.0001 BTC
取扱暗号資産29種類
レバレッジ取引取扱いなし

bitbank(ビットバンク)は、国内の暗号資産取引量No.1(2021年2月14日CoinMarketCap調べ)にもなっている人気の取引所です。

スプレッドが業界最狭水準ですから、短期トレードで何度も売買を繰り返したい時にはメリットが大きいです。

取引ツールの機能が多く本格的な相場分析ができるため、仮想通貨(暗号資産)をしっかり勉強したいと考えている方にもおすすめです。

ネム(XEM/NEM)はシンボル(XYM)と連携して発展を続ける仮想通貨

ネム(XEM/NEM)はシンボル(XYM)と連携して発展を続ける

ネム(XEM/NEM)の特徴や歴史をまとめると、下記のような魅力がある仮想通貨(暗号通貨)であることが分かりました。

ネム(XEM/NEM)の魅力
  • EigenTrust++によって安全性に優れている
  • PoIのアルゴリズムでハッキングにも強い
  • ハーベスティングには誰でも参加でき報酬が得られる
  • ネムのモザイクを利用すれば誰でもトークンを発行できる

ネム(XEM/NEM)の特徴の中でも、ハーベスティングやモザイクトークンのように誰にでも平等にチャンスが与えられる仕組みは他の仮想通貨(暗号資産)にはない魅力です。

ネムの安全性や優れたブロックチェーン技術はこれからも活用が広がることが考えられ、シンボル(XYM)の成長と合わせて、今後も発展を続けていくでしょう。

日本人にも親しみ深いネム(XEM/NEM)に興味を持たれた方は、仮想通貨(暗号資産)取引所で最新の価格をチェックしてみられてはいかがでしょうか。

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